2004年04月04日

ラインを聴いてみる

もう自分の演奏は終わっちゃったわけですが,本番前に演奏会対策にラインをいろいろ聴いてみました.クラリネットの出番は3楽章だけって感じですので,3楽章のみ聞き比べてみました.全体の響きの中にクラリネットが埋もれているような演奏が多いです.これは,オーケストレーション・録音,等の原因があると思います.全体にピッチ感のイマイチな演奏も見受けられます.Fgと合いにくいんでしょうか・・・.第二テーマ(?)の出てくる前のBへの上昇音型をいかにうまく決められるかが一つのポイントになります.さすがに皆だいたいうまくやってるようです.あとは最後の分散和音をいかに美しくできるか・・・.オススメは結局・・・サバリッシュか,クーベリックか・・・.つまらない結論だ・・・.あまりクラリネットとして図抜けた演奏はありませんでした.
(あと聴いてないのは,バーンスタイン/ウィーンフィルか・・・)

サバリッシュ/ドレスデン国立歌劇場管弦楽団
全体の録音はすばらしく,弦など美しくとれている.クラリネットは柔らかくて丸めの音だが,多少線は細め.良い演奏.

バレンボイム/シカゴ交響楽団
これは意外にきらいじゃなかった.木管の響きは柔らかい.

ドホナーニ/クリーブランド管弦楽団
かなりテンポ速い.クラリネットは美しい.柔らかい音.全体のピッチ感はイマイチ.ファゴットとぴしっとあってはいない.

ガーディナー/オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティーク
テンポは速め.弦・全体の響きはすっきりしていてちょっと新鮮なところもある.バランスもおもしろい.しかし,クラリネットは貧弱な感じ.あまりきちんと響かせていないような・・・18Cオケだともうちょっと違う響かせ方するような・・・.

クーベリック/バイエルン放送交響楽団
テンポのゆれは一番大きいか(歌っている).Bへのあがりは少しテンポを落として美しく決まっている.その次の弦の入りとかすごくうまい(指揮者の力).一般にはこれがいい演奏なのかなー.全体の響きは悪くない.クラリネットは美しい.

セル/クリーヴランド管弦楽団
期待していたが,録音がイマイチで響きがやや固い.ピッチ感がイマイチに聞こえるのは録音のせいが大きいと思う.

チェリビダッケ/ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
激遅のクラリネット泣かせな演奏.でも遅くすればいいってものでもなくて,フレーズの一体感?のようなものが難しくなる.Bへの上がりはきれいに決まっている.この辺のdetailは遅さが生かされてる.

カラヤン/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
クラリネットは線が細い.全体にやや埋もれてる.ピッチ感はもう一つか・・・.

投稿者 gen : 23:57 | コメント (0) | トラックバック

2002年08月31日

ニールセン「交響曲第4番 不滅」

演奏:Karajan/Belrin Phiharmonic
出版:Grammophon
評価:☆☆☆☆
感想:実にオケレビューの書き込みは1年3ヶ月ぶり.2楽章はほとんど木管楽器が主体ですが,かなりクラリネットがんばってます.美しいです.ひさびさのオススメ.

投稿者 gen : 16:20 | コメント (0) | トラックバック

ブラームス「交響曲第4番」

演奏:Karajan/Belrin Phiharmonic(1988)
出版:Grammophon
評価:☆☆☆☆
感想:3月演奏会のブラ4対策でレビュー開始・・・私は数あるオーケストラのクラリネットソロの中でも,ブラ4の2楽章の最後のほうのソロは指折りに美しい・・・クラリネットらしいソロであるように思います.さてブラ4クラソロ最強はどこか?これまではマルセラスと思っていたのだが・・・改めて聴くと印象がかなり違う.さて,このCDですがライスター/ベルリンの最後の録音です.私はカラヤン好きなのでこのCDは結構好きです.ライスターの出来はよろしくてちゃんととれてます.今聞くとマルセラスよりもよく聞こえます.好みが変わったのか.

投稿者 gen : 16:20 | コメント (0) | トラックバック

ブラームス「交響曲第4番」

演奏:Szell/Cleveland Orchestra
出版:Sony Classical
評価:☆☆☆
感想:大学生のときはこれが最強だと思っていたのだけれど,今聞くと,イマイチだなー.録音もかなり悪いのだけれど.

投稿者 gen : 16:19 | コメント (0) | トラックバック

ブラームス「交響曲第4番」

演奏:Barbirolli/Wien Philharmoniker(1967)
出版:Royal Classics
評価:☆☆☆☆
感想:妙に弦が美音っぽい演奏.木管はウィーンっぽい.クラリネットはプリンツなのかどうかはちょっとわからない. 2楽章の最後は美しかった.

投稿者 gen : 16:18 | コメント (0) | トラックバック

2002年02月11日

Tchaikovsky Symphonies 5 & 6

演奏:H.v.Karajan/Berlin philhamonic
出版:Disky Communications?
評価:☆☆☆☆
感想:1971年EMIのリマスター.音は確かに国内版の廉価版よりかなり良くなっているようだ.6番は名演.5番はこののちのDG版より良いと思う.

投稿者 gen : 16:30 | コメント (0) | トラックバック

Brahms Symphonies 3 & 4

演奏:D.Harding/Die Deutsche Kammerphilharmonie Bremen
出版:Virgin
評価:☆☆☆☆
感想:いい意味で非常に神経質な感じの演奏.ものすごい好みの演奏. クラリネットは抜群に良いが,特に2ndのサポートが光っている.

投稿者 gen : 16:28 | コメント (0) | トラックバック

2001年04月28日

マーラー「交響曲第4番」

演奏:Abbado/Wiener Phiharmoniker
出版:Grammophon
評価:☆☆☆☆
感想:Niftyマーラーオフ対策で購入。それまでブーレーズ/クリーブランドを聞いていたが、やはりマーラーはウィーンフィルだろう(?)ということで、聞いてみました。クラリネットはかなり出来が良い!おそらくプリンツと思われます(1977)。C管吹いても、ベルアップしてもほとんど音色が乱れないというのがとてもすごいと思う。

投稿者 gen : 16:22 | コメント (0) | トラックバック

2001年04月04日

チャイコフスキー「悲愴」

演奏:Karajan/Belrin Phiharmonic
出版:EMI・Grammophone
感想:カラヤン・ベルリンによる悲愴は、確か4種類ありますが、私はその中でも、比較的売れ筋のEMI(1971)とGrammophone(1977)を持っています。クラリネットソロという観点からは、私はEMI(1971)がお勧めです。やや固い音ですが、非常に透明感が高いです。でも、ライスターのベストとは言えません。 Grammophone(1977)のほうも悪くはありませんが、何か冴えてないという感じがします。悲愴に関しては、ライスターは名演を残すことができなかったのかもしれません(もしかして、サイトウキネンがある??)。

投稿者 gen : 16:25 | コメント (0) | トラックバック

ドヴォルザーク「新世界」

演奏:Belrin Phiharmonic
出版:EMI
感想:EMIから近い時期に2つのベルリンフィルによる新世界が出ています。カラヤン(1977)とテンシュテット(1980)です。両方とも同じ、ライスターがソロを吹いていると思われますが、実は、クラリネットソロだけを聴くとテンシュテット(1980)のほうが、ずっと良いのです。前者は線が細いのに比べて、後者はライスターの響きがきちんと録音されています。是非お試しあれ・・・

投稿者 gen : 16:22 | コメント (0) | トラックバック